● 池袋で高校情報収集。そして昭和歌謡に包まれる夜 230612
家庭内に横たわるふたつの問題――国内留学中の息子くんのメンタル、そして奥さんの母親(つまり祖母)の過干渉。
正直、どちらも簡単な話ではなく、しかも気づけば夫婦の会話もそればかりになっている気がする。
息子くんの状況を変えるひとつの糸口として、別の学校への転校を視野に入れている。
行かせるべきか、行かせないべきか。答えを出す前に、まずは情報を――ということで、進学相談会へ足を運んだ。
そこで実際に先生の生の声を聞いて、思っていた印象とずいぶん違ったことに少し驚いた。
紙の資料では伝わらないことが、ある。そこに立って、その人が語る言葉の温度でわかることも、ある。
でも、最終的に選ぶのは本人。
僕の人生じゃない。息子くんが、自分の人生をどう歩きたいのか。
親としてどう応援できるか、正直そこが今いちばん見えなくなっている。
そんな気持ちを引きずったまま、夕方は奥さんと池袋で居酒屋へ。
相談というより、ふたりで少し気持ちをほぐす時間。
ビールを一杯。焼き鳥をつまみながら、話の続きを。
そして店内には、次から次へと流れる昭和歌謡。不思議と空気が和らぐ。
なんだかんだで、奥さんと居酒屋でのんびり語らえるこの時間。最高だなと思った。
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● 高1息子くん 凸凹の渦の中にて 230613
昨日、ちょうど帰宅した頃、息子くんからLINEが届いていた。
「どうにもモチベーションが上がらない」「何もやる気が出ない」
その中に、「鉄道に乗れないてっちゃんの俺なんてありえない」という一文もあった。
彼は授業中に教室を抜け、トイレからLINEを打っていたらしい。
その後、先生と話をして、学校を早退したと聞く。
夜になって、担任の先生から連絡。
どうやら彼は、自分の思い描いていた行動がとれないことで、自己否定のスパイラルに陥っているようだった。
自分で自分を押しつぶしている。そんなふうにしか見えない。
そばにいられないのがもどかしい。
ただ、彼には凸凹の特性がある。それを乗り越えられる力も、知識も持っている。
ただ、今は“そのタイミング”じゃないのかもしれない。
寮に戻ってから、LINEで電話するよう伝えたところ、ちゃんと連絡はきた。
話を否定せず、ただ聞く。
でも、どうしても親としては「そうなんだね」と言いながらも、
「それで、どうするの?」という問いを投げたくなってしまう。
結局は「知らねえよ」で終わってしまう、そんなパターン。
高校一年生という時期、反抗期、多感さ、環境の変化――
いろんなものが交錯して、彼の中で爆発してるのだと思う。
こちらとしては、いろんなセーフティーネットも考えてはいるけど、
最終的には、彼が“自分と向き合う”しかない。
そして、その行動に踏み出せないうちは、何を言っても、きっとまた少し楽な方へ流れていく。
そういうループに、今まさに彼は飲まれてるんだと思う。
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