「そうなんだね、それでどうする?」親の問いに「知らねえよ」…反抗期息子の“思考ループ”~「紙資料じゃ分からない!」転校を視野に高校情報収集で見えた、親が見落としがちな視点 

2023-06-12

高校生 不登校

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● 池袋で高校情報収集。そして昭和歌謡に包まれる夜   230612


家庭内に横たわるふたつの問題――国内留学中の息子くんのメンタル、そして奥さんの母親(つまり祖母)の過干渉。  

正直、どちらも簡単な話ではなく、しかも気づけば夫婦の会話もそればかりになっている気がする。


息子くんの状況を変えるひとつの糸口として、別の学校への転校を視野に入れている。  

行かせるべきか、行かせないべきか。答えを出す前に、まずは情報を――ということで、進学相談会へ足を運んだ。


そこで実際に先生の生の声を聞いて、思っていた印象とずいぶん違ったことに少し驚いた。  

紙の資料では伝わらないことが、ある。そこに立って、その人が語る言葉の温度でわかることも、ある。


でも、最終的に選ぶのは本人。  

僕の人生じゃない。息子くんが、自分の人生をどう歩きたいのか。  

親としてどう応援できるか、正直そこが今いちばん見えなくなっている。


そんな気持ちを引きずったまま、夕方は奥さんと池袋で居酒屋へ。  

相談というより、ふたりで少し気持ちをほぐす時間。


ビールを一杯。焼き鳥をつまみながら、話の続きを。  

そして店内には、次から次へと流れる昭和歌謡。不思議と空気が和らぐ。  

なんだかんだで、奥さんと居酒屋でのんびり語らえるこの時間。最高だなと思った。


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● 高1息子くん 凸凹の渦の中にて    230613


昨日、ちょうど帰宅した頃、息子くんからLINEが届いていた。  

「どうにもモチベーションが上がらない」「何もやる気が出ない」  

その中に、「鉄道に乗れないてっちゃんの俺なんてありえない」という一文もあった。


彼は授業中に教室を抜け、トイレからLINEを打っていたらしい。  

その後、先生と話をして、学校を早退したと聞く。


夜になって、担任の先生から連絡。  

どうやら彼は、自分の思い描いていた行動がとれないことで、自己否定のスパイラルに陥っているようだった。  

自分で自分を押しつぶしている。そんなふうにしか見えない。


そばにいられないのがもどかしい。  

ただ、彼には凸凹の特性がある。それを乗り越えられる力も、知識も持っている。  

ただ、今は“そのタイミング”じゃないのかもしれない。


寮に戻ってから、LINEで電話するよう伝えたところ、ちゃんと連絡はきた。  

話を否定せず、ただ聞く。  

でも、どうしても親としては「そうなんだね」と言いながらも、  

「それで、どうするの?」という問いを投げたくなってしまう。  

結局は「知らねえよ」で終わってしまう、そんなパターン。


高校一年生という時期、反抗期、多感さ、環境の変化――  

いろんなものが交錯して、彼の中で爆発してるのだと思う。


こちらとしては、いろんなセーフティーネットも考えてはいるけど、  

最終的には、彼が“自分と向き合う”しかない。


そして、その行動に踏み出せないうちは、何を言っても、きっとまた少し楽な方へ流れていく。  

そういうループに、今まさに彼は飲まれてるんだと思う。

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